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【心理学】キレやすい人の特徴は?対処法と治し方も解説!

心理
アルパカさん
アルパカさん

すぐにカッとなってしまい、後になって罪悪感を感じることが多い

パンダさん
パンダさん

上司がいつもイライラしていて仕事に集中できない

このように、「ついカッとなってしまう自分に悩んでいる」「周りにキレやすい人がいて作業に支障をきたす」といった悩みは、現代人なら誰しもが抱える悩みの1つです。

今回はそんなキレやすい人の特徴と心理について、またそういった人への対処法や治し方についても解説していきます!

キレやすい人の特徴と心理

怒った女性

意外に思われるかもしれませんが、キレやすい人は自分に自信が無い・強いコンプレックスや劣等感を抱えている人に多いとされています。具体的には、相手を煽る行動が文化として成立しているゲーマーやネットヘビーユーザー親や兄弟が自分よりも優れているという人に多いです。

その理由として、相手から怒られる前に怒りをあらわにすることで自分が怒られないようにする防衛機制(自身を守るために無意識に起こる行動や心理)が強く働いていることが挙げられます。

キレやすい人は、自分自身の抱えるコンプレックスや劣等感に起因して怒られることに強い恐怖心を抱いており、怒っている人に対しては火に油を注ぐよりもなだめて落ち着かせる人が多いということを経験から理解し、無意識のうちにそうした行動を取るようになるのです。

キレやすい人への対処法

指示をする男性

“すでに怒っている人に対して怒り返す”、”相手にしない(無視する)”ことはよくやってしまいがちだと思いますが、そうした行動はお互いに感情がヒートアップして話し合いにすらならなくなってしまうため厳禁です。

では具体的にどうすれば良いのでしょうか?

最も効果的なのは、相手に刺激を与えないよう落ち着いた口調で論点を指摘・再確認し、キレることが問題の根本的な解決にはならないということを相手に悟らせることです。

この際に「~なの?」「~だよね?」のように質問の形式で言葉を投げかけることで相手の脳が感情から思考へと切り替わり、ある程度落ち着きを取り戻させることができるためおすすめです。

キレやすさというのはその人に結び付いた性格の一部となってしまっているため、一度やって終わりではなく、根気強く向き合っていくことを意識するようにしましょう。

キレやすい性格の治し方

独り身の男性

怒りという感情は思考と結びつきにくい突発的な状態であるため、冷静に判断して即座に感情を押し殺すというのは非常に困難です。

そのため重要になってくるのは事前の対策とその習慣付けです。

「自分がキレやすいのはどんな状況か」「何が原因で怒っていたのか」ということを自己分析しておくことで、実際にキレてしまった時に自分がいま怒っているのだということを認識しやすくなり、怒りを鎮めやすくなる効果があります。

他にも、アメリカの心理学者シュロスバーグの提唱した表情円環図(感情と表情の関係性を表す図)において怒りの対極表情とされる、幸福や喜び・驚きといった心情をわざと大げさに表現することを習慣にすることで、怒りの感情が表に出にくくなる効果も期待できます。

とはいえ、性格というものは一朝一夕で治るようなものではないということも事実なので、自分のペースでゆっくりと治していけるよう心がけましょう。

まとめ

今回は、キレやすい人の特徴・心理とその対処法・治し方についてご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。本記事が人間関係の悩みの一助となったのであれば幸いです。

他にも興味のある記事があれば、ぜひご覧になっていってください!

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