なんとなく、「乳液と言えば化粧水とセットで使うもの」という認識があるという方がほとんどだと思います。
しかし、「化粧水しか使ってない」「逆に乳液しか使っていない」と言う方もおり、それぞれの詳しい役割が分からず、どうするのが正しいのか迷うという方も多いのではと思います。
今回は、化粧品・乳液のそれぞれの役割と、片方だけ使用する場合・併用する場合でどのような違いがあるのかなどについて解説していきます!
1冊95円のDMMコミックレンタル!化粧水の役割は肌に潤いを与えること
まず、化粧水の役割について簡潔に解説します。
化粧水には主に肌の水分量を補充する役割があります。入浴後などは体表面に付着した水分が、皮膚の水分を伴って蒸発してしまい肌が乾燥してしまいます。
それを補うために用いるのが化粧水と言う認識です。
化粧水や乳液にはヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの水分を包み込む性質のある成分が含まれていることが多くなっています。
水分の過度な蒸発を防ぐことができるため、乾燥肌などの疾患がない方もどんどん使っていくべき便利アイテムなんです!
乳液の役割は肌の潤いを保つこと
化粧品が水分を付与するのに対して、乳液には水分を逃がさないようにする役割があります。
化粧水とセットで使う理由はこのためで、化粧水で肌に与えた水分を逃さないことで相乗効果を発揮するのです。
乳液には油分が含まれており、水分と分離します。そのため、化粧水で与えた水分を蒸発させないための膜の役割を果たします。
それに加え、前述した水分を包み込む各成分が含まれていることで高い保湿力を発揮できるのです。
化粧水・乳液のどちらか片方しか使わないとどうなるの?
「化粧水だけしか使わない」「乳液だけしか使わない」という方もいますが、実際にどちらか片方しか使わなかった場合はどうなるのでしょうか?
それぞれ片方しか使わない場合どうなるのか解説します。
化粧水だけ使う場合
結論から言うと、化粧水だけを使う分にはさほど問題はありません!
前述したように、化粧水は失った水分を補充するものであり、日に何度も使わない限りは肌の水分量が過剰になることもまずありませんし、たっぷり使ってもらって大丈夫です!
ですが、前述したように乳液とセットで使うことでより高い保湿効果を発揮できるため、化粧品単体で使っても蒸発する水分を止められない可能性があります。
化粧品単体で使った方が良い方もいますので、後述の「乳液を使う際の注意点」の項も併せて御覧下さい。
乳液だけを使う場合
乳液だけを使うのはあまりおすすめできません。確かに乳液は高い保湿効果を持ちますが、肌の油分が過剰になってしまい肌がベタついた状態となってしまいます。
そうした状態はニキビや黒ずみなどの肌荒れを生み出しやすい、好ましくない環境です。
化粧水とセットで使う際にも、乳液はあまり多く使わないよう気を付けて使いましょう。
1冊95円のDMMコミックレンタル!乳液を使う際の注意点
乳液を使う際は、自分の肌に合わせて量を変える必要があります。特に肌の油脂が多い方は注意が必要です。
思春期などでホルモンバランスが乱れている時期や、ストレスなどで肌荒れや油脂量が多くなってしまうことがあります。
肌の油脂量が特に多くなったオイリー肌の方は、乳液の量を減らすか、化粧水だけを使うのがおすすめです。
乳液の油分を与える成分で肌の油分量が過剰になってしまうため、肌環境はむしろ悪化してしまいます。
まとめ
今回は、化粧水と乳液それぞれの役割と使い方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?その使い方や量については、自分の肌と相談して考えて使うようにしましょう。
他の記事も興味があればぜひご覧ください!
コメント